『NHK俳句』に俳句が掲載されました(2017年3月号)
放送は3月で最終講義、4月から新年度がはじまります。
新年度選者は今井聖・高柳克弘(「高」は機種依存文字のハシゴダカ)・夏井いつき・櫂未知子、の4人で、夏井先生だけ継続。
とはいえ、テキストに掲載されることを目指して精進しているわれわれ底辺俳人にとっては、テレビ放映から2ヶ月後のテキストまでが本番。もうちょっとだけ続くんじゃ(3月号テキストには、1月放送の入選句と、選外の佳作が掲載される)。
堀本裕樹選・佳作。
- 風花や救急隊を待つ少女 斎藤秀雄
小島健選・佳作(小島先生に佳作で採ってもらったのは初めてじゃないかな、たぶん。入選は一度ある)。
- スケートの影を削つてしまひけり 斎藤秀雄
なお、『角川季寄せ』べんり。
『ネットプリント毎月歌壇』に短歌が掲載されました(2017.2月号)
谷川電話さんの選で、採っていただきました。
- 西風が火照つた頬へ猥褻にジャブ喰らはせてくる猥褻に 斎藤秀雄
12行の選評に、7回「変態」と出てきます。
くどいぐらい変態と言ってしまったが、ひとつの例外もなく、全部褒めことばだ。
有り難し、有り難し。
毎回書いているけれど、たった20円でこんなに面白い選評(芸)を読めるのは、お得です。1週間限定、全国のコンビニでプリントアウトできます。
配信開始いたします。
— ネットプリント毎月歌壇 (@maitsuki_kadan) 2017年2月18日
【ネットプリント毎月歌壇〈二月号〉】
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サンクス、セイコーマート、ファミリーマート、ローソン
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A4/白黒/1枚/20円/2月26日 23:59まで
おいしい砂肝カレーのつくりかた
唐突なようだが、砂肝カレーのつくりかたを書く。
といっても、カレーに砂肝を入れたというだけであるが。ポイントは、「豚や牛などの肉の代替物として砂肝をつかう」のではなく、「豚や牛や鶏ももなどの従来の肉にプラスして砂肝を入れる」ところだ。ようするに出来上がりとしては非常に肉肉しいカレーになる。肉が砂肝だけだと、かなり癖があるものになって、あんまり美味しくないかもしれない(試していないのでわからないが)。
方針は「簡単」「楽」「最小限のコスト投入で最大限のリターン」これで行く。
レシピ
- フレークタイプのカレールー(エバラの横濱舶来亭がベスト)
- カレー用豚肉or牛肉(鶏肉でもよい):200g強
- 砂肝:200g強
- 玉ねぎ:大2個
- にんじん:中1本
- 無糖コーヒーまたはインスタントコーヒー
- お好みで塩コショウ、スパイス、ハーブ類
- サラダ油
フレークタイプのルーを使うのは、溶けやすいから。時短。というか味も固形のものより、良い。現時点で、近所のスーパーで買えるリーズナブルなカレー粉としてはエバラのこれがベストであろう。 スパイスから作る系の凝ったようなのは、やりたければどうぞ。今回の方針は別である。
続きを読む「朗読一語一絵」を録音するPowerShellスクリプトを書いたよ
tl; dr
【2017.03.29追記】2017年4月より再放送の時間が変更になるため、諸々変更。
WindowsのPowerShellの勉強がてら、書いた。
Radikoolでのサイマルラジオ録音が失敗しがちなので、VLCで録音すればいいじゃない、と思ったので、書いてみた。VLCメディアプレーヤーがインストールされていることが前提。
「motrec.ps1
ファイルを右クリック」>「PowerShellで実行」で、次回のエフエムモットコム「朗読一語一絵」の録音予約をする(再放送も含む)。
「スクリプトの実行がシステムで無効になっているため~」どうのこうの、と言われて実行できなかったら、「motrec.bat
」をダブルクリックで行けるかもしれない。
いずれにしてもmotrec.ps1
ファイルの中の、MP3ファイルを保存するディレクトリの部分を、自分の環境に合わせて書き換える必要がある。
目的
本宮市のローカルFM局、エフエムモットコムでふくしま現代朗読会の朗読番組がはじまった。
- 金曜08時15分~28分
再放送が火曜17時45分~- 4月から再放送は月曜18時45分~
エフエムモットコムはCSRA(Community Simul Radio Alliance)で配信されているので、インターネットで聴ける(上記「リスラジ」はフラッシュプレイヤーが必要)。
録音にはしばらくRadikoolを使っていたのだけど、さいきんエラーが頻発してまともに録音できなくなったので、VLC Media Playerを使って録音することにした。ついでに、Power Shellを敬して遠ざけてきたので、このさい勉強しようと思って、PowerShellスクリプトで書いた。
続きを読む青空文庫にある作品の文字数をカウントしてTSVファイルに書き出すスクリプトを書いたよ
tl; dr
青空文庫を作者名で検索し、作品名と文字数をTSVファイルに書き出すRubyスクリプト。
GemはMechanizeのみ使用(依存するGemも含めてローカルインストール)。
エラー処理や例外処理はアドホックに付け加えただけ。もちろん全作家についてテストしたりしていない。
目的
先日お知らせしたように、エフエムモットコムでふくしま現代朗読会の朗読番組がはじまった。
- 金曜08時15分~28分
- 再放送が火曜17時45分~
13分の番組で、じっさいに朗読する時間は12分弱。問題は、この長さに合致する作品選びである。だいたい文庫本で5~6頁がリミットの長さになってくるかと思う(いまのところ、1回の放送で1作品でやっているけれども、いずれ、長編・中編を分割して読むこともある)。
そんなわけで、いまのところ、読みたい作品だから読むというより、長さ制限から作品を選び出す、というかたちで、しばらくはやっていくだろう。
というわけで、青空文庫にある、権利が切れてパブリック・ドメイン入りした作品の文字数を出力するプログラムを書いた。
続きを読む【朗読】ラジオ番組「朗読 一語一絵」がはじまります(出演予定)
【追記2017.03.30】2017年4月から再放送の日時が変わります。
新年の抱負じゃないけど、今年は朗読について、はてなブログで一定のドキュメント化をしていきたいと思っているきょうこのごろです。
というのも、日本の「声を発する業界」(歌や演劇や、なんやかや)には「ドキュメント化する努力」が決定的に欠けていると思うからです。スタニスラフスキー・システムの名をあげるまでもなく、舞台演劇からハリウッドまで、世界的には、徹底したドキュメント化の努力の上に、現在が位置します。日本にも鴻上尚史のような人はいますが。「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」であります。身体芸術に範囲を拡げれば、ウィリアム・フォーサイスもいます。朗読の世界でこれをやったのは、杉澤陽太郎氏ぐらいなものです(東百道氏を軽視するわけではありません。あれはあれで、必要な努力だと思います)。
その杉澤メソッドの普及に務めるべく、われわれ「ふくしま現代朗読会」は日々努力を重ねています。
さて、福島県本宮市のローカルFM局・エフエムモットコムで、朗読の番組「朗読 一語一絵」がはじまります(もうはじまってる)。ぼくも春ぐらいに読みます。江戸川乱歩を読むつもり(師匠の許可は得ている)。
エフエムモットコムはCSRA(Community Simul Radio Alliance)で配信されているので、インターネットで聴くことができます。
放送は、
- 金曜08時15分~28分
再放送が火曜17時45分~- (2017年4月から)再放送が月曜18時45分~
朝のテレビ小説のあとにどうぞ(ああ、いま、「精霊の守り人」の裏になってるのか)。
続きを読むProcessingでミュージックビデオを作ったぽ
いまさらだけど、ProcessingでMVを作ってみたので、プロセスを、自分用にメモ。
ReasonとAbleton Liveで楽曲を作り、SoundCloudにアップ。ジャケ写(カバーアート)は過去に自分が撮影したものを、フォトショで加工し、Processingでさらに加工した。この写真の別バージョンは、500pxに以前アップした: